【アイテム説明】
1900年初頭頃のフランス製のワックスフラワーのティアラです。
結婚式でベールと共に花嫁さんの頭に飾られたものです。
当時の写真を見ていると、おでこ回りに沿うように付けている写真もあったり、カチューシャの様に頭に載せる感じで付けている写真もあり、時代によって付け方の流行があるようです。
アイテムは、どちらの様にも付けられます。
左側と右側の２本を（おでこの）中央で繋いでティアラにしてあります。
頭に載せると丸い形ですが、手で持ち上げると、２つに折れます(画像）
大抵のティアラは繋いでティアラにしてありますが、持ち上げても丸い形を保つのに対し、アイテムは、経年で折れるようです。
しかし、左右しっかり繋ぎ合わせてあり、千切れる気配は全くありません。
芯のワイヤーとワイヤーがおそらく重なり合っており、糸等でぐるぐる巻いてあります。外れませんのでご安心下さい。
このティアラの良い部分は、折れ曲がるゆえに、サイズを調節出来ます。
例えば、人の頭ではなくドールに使いたい時（それでも大き目のドールとは思いますが）画像のように小さくしてリボンで結めば丁度良くなります。
もっとも小さくすると、外周は約43cmです。そうすると、人形の頭に載せられます。
逆に丸い形のまま、微動だにしないティアラは、もうサイズを変えられませんので、良かったらご覧ください。
白いワックスの実と、パールっぽいワックスの実、白のパール風のビーズで出来ています。特に潰れなどの破損はありません。この立ち上がり部分（芯はワイヤー）の幅は2.3cm程度です。
ビーズを繋いでいるのは針金、芯のワイヤーは肌色のシルク糸で完全に巻かれています。
ワイヤーはしなりますが、もしもカットする場合は、しっかりした鋏か、ペンチがないと切れないと思います。
両の先端は輪状になっています。
ティアラ全体にリボンや布花を結び付けて、さらに装飾しても楽しい思います。
ぜひご覧下さい。（折れ曲がる点の状態は、価格に反映させております。）
【サイズ（約）】
外周:67cm-68cm (小さくした外周:43cm-44cm)
内周：61cm
立ち上がり部分の幅：2.3cm

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