伝統工芸士、越後三条の名工日野浦司（ひのうらつかさ）さんが、ATS34ステンレスダマスカス鋼を鍛えた、珍しいペティナイフです。ATS34ステンレスダマスカス鋼を、丹念に叩き伸ばし鍛えて手研ぎで仕上げた、独特の刃紋が魅力的なペティナイフです。ペティナイフとなっていますが、刃幅があり小三徳と呼んだ方がぴったりの形状。刃長135mmと取り回しやすいサイズで、果物や野菜を切る以外にも、小型万能包丁として幅広くお使い頂けます。（薄刃造りですので、冷凍食品、硬い骨等かたい物は切らないで下さい。）柄は、特別仕様の水牛紫檀柄を使用。上部は八角柄のようにシノギが付き、下は楕円に仕上げた変わり型で、とても握りやすくなっています。また、両刃造りの刀身に合わせ、右・左利きどちらの方でもお使い頂けるようになっています。全長：270mm、刃渡り：140mm、刃幅：39mm、刃厚：3mm、重さ106g 、ATS34ステンレスダマスカス鋼、両刃 ※手造り品ですので、ダマスカス模様や細かい仕様などは変わることがございます。※薄刃造りですので、冷凍食品、硬い骨等かたい物は切らないで下さい。 ★ATS34は、ナイフにはよく使われていますが、包丁に使うのは珍しいですね。　もう10年ぐらい前でしょうか、日野浦さんの工房を訪問した際、司さんが　「炭素鋼だけじゃなくって、ATS34なども叩いて鍛えたら面白い」と言う風なことを　おっしゃられてたのを、商品撮影しながら思い出しました。